鍼灸師のためのGoogle戦略2019

ちょうど昨年の経営サミットが開催された2018年8月、鍼灸院の集客に激震が走りました。

Googleによるコアアルゴリズムアップデートで検索順位は大きく激変し、検索順位が落ちたことで集客が苦しくなったとの声が増えました。

また、今年3月に同様のアップデートが行われ、その厳しさはより一層増しています。

多くの人にとって、検索からの集客が中心だった時代が終わろうとしています。

ホームページでページと文字を積み重ねるだけで検索順位を上げることは不可能と言っていいでしょう。

そんな変化の時代にあなたの手は止まっていませんか？

集客で何を変え、何を変えないほうがいいのか。

あなたが一歩を踏み出す道しるべになることでしょう。

 

日時

2019年8月18(日)　10:30～17:30　（受付 10:00〜10:30）

料金

会員 30,000円　非会員 35,000円　

定員

50名

会場

大橋会館（東京）

（JR『渋谷駅』より、東急田園都市線各駅停車にて1駅『池尻大橋駅』下車、東口から徒歩3分）

 

概要とタイムスケジュール

10：00〜10：30

受付

 

10：30〜12：00

閉院寸前から過去最高まで数字を伸ばした理想の鍼灸院経営

快気堂鍼灸院白石 院長　整動協会副代表　谷地一博

皆さん鍼灸は好きですか？

開業するとき、鍼灸院経営は苦しい道だと多くの人に言われたとはずです。それでも、この道を歩み続けているのは、鍼灸に対して強い想いがあるからだと思います。

この想いを実現する「新しい時代」の鍼灸院経営方法を私は見つけたつもりでいました。

しかし、昨年8月のGoogleアップデートを始めとする、新しい時代の波に飲み込まれ、私の院は閉院寸前まで追い詰められてしまいました。

眠れぬ夜に考えたのは、自分が役に立ちたかった「患者さん」のことでした。

そのとき気付いたことがあります。

その気づきををヒントに、院の経営を全て見直し、再構築しました。

結果、集客は一気に跳ね上がり、新患数、売上とも最高記録を更新する状態となりました。

今回のサミットでは、私の気付いたことを共有し、皆さんと「理想の鍼灸院経営」について議論しながら、想いを実現させる方法を探っていきたいと考えています。

・・・昼食・・・

 

13：00〜14：00

SEOコンサルに100万円と1年間大量の時間を使い気づけたSEOのこと

ふくぎ鍼灸院 代表　整動協会経営支援部部長　北川直樹

2018年、私はそれまで盤石だった検索上位表示をより強化し、今後厳しくなるであろうSEOに対応するためコンサルタントをつけました。

その方はTwitterでたくさんのフォロワーを抱え、多くのセミナー実績がある方で結果を出しその実力は間違いありません。

一緒に作り始めたサイトも順調に順位を上げていましたが、旧サイト・新サイトともに8月に大打撃を受け検索順位は撃沈。

その後もSEOを諦めきれず修正を繰り返し最終的に100万円を投じましたが、ほとんど好転することはありませんでした。

この経験から得られた答えをみなさんと共有しながら、今後のSEO、そして集客はどのように考えていけばいいのかをお伝えします。

 

14：00〜14：30

広告ガイドラインで鍼灸師のネット集客はどのように変化するか

いま鍼灸院の広告規制が変わろうとしていることをあなたは知っていますか？

2018年6月に医療広告ガイドラインが変更され、2018年5月からあはき柔整も広告ガイドラインを変更する検討会が行われています。

その内容として一番大きな影響となりそうなのが、これまで広告として扱われなかったホームページやSNSも広告規制を受けることでしょう。

まだ確定はしていませんが、患者の声や著名人が治療を受けに来たという宣伝、マスコミ掲載の紹介などが禁止され保健所からの指導対象になる可能性があります。

多くのホームページが修正を余儀なくされる可能性があるこの話題、開催時点での最新情報を専門家監修の元お伝えします。

・・・休憩・・・

 

14：40〜15：20

検索連動型広告をこれから始めようと思っている人に伝えたいこと

鍼灸院めぐる 院長　整動協会映像教育部部長　谷口一也

できれば広告費は使わずに集客したいですよね。私もそう思います。そうは言っても現実は厳しいものでした。

そこで始めたのが「PPC広告」です。

PPC広告（ペイパークリック広告）とは、クリック課金型と呼ばれる種類のインターネット広告で、私はGoogleアドワーズ広告のみを行っています。

検索連動型広告というものです。

と、広告の種類や名前を調べながら書いてみました。そうです、私はこの手の知識に疎いのです。

そんな私ですがPPC広告は3年以上行っており、2つの広告運用会社に外注してきた経験があります。

広告のことも、横文字のマーケティング用語もたいせて詳しくない鍼灸院がPPC広告を行ってみるとどうなったのか。

その全容を包み隠さずお伝えするだけでも価値があるのかなと思います。

• PPC広告は自分で運用できるのか？業者にお願いしたほうがいいのか？
• 広告運用業者の選び方
• PPC広告の運用は３つの用語だけ理解しておけば何とかなる
• PPC広告のメリット、デメリット
• PPC広告の副産物

などの内容を経験からお話させていただく予定です。

 

15：20〜16：10

Googleマイビジネスの運用について

鍼灸マッサージGREEN NOAH 院長　整動協会学術研究部部長　舟橋幹也

• Googleの検索順位に売り上げが大きく左右されてしまう
• 検索順位が下がってピンチ

昨年の夏以降こうした相談がよくきています。
自分も地域名+鍼で1位→10位と滑落事故に等しい変動を体験しました。

この状況はまだまだ続きそうです。

SEOにおいては「こうしたら上がる」のような絶対的な方程式がありません。

答えがないものを求める作業は苦しく、報われるかわからない不安はあまりに大きいです。

今回は，そんな状況下で報われる確率が高いGoogleマイビジネスの運用についてお話します。

GoogleマイビジネスはGoogleMapと連動するため、検索で優先表示されるので知っている方も多いと思います。

集客ツールだけではなく、

• 院のリスク管理
• SEO対策

の面もあるのでやらない手はありません。

Googleマイビジネスってなんぞや？という方から、実際に取り組んでいる方に向けて事実ベースでお話していきたいと思います。

・・・休憩・・・

 

16：20〜17：20

感情を理解しコントロールすることで集客につなげる

株式会社 活法ラボ 代表　整動協会代表　栗原誠

今回の経営サミットで私がテーマとするのは「感情」です。

16年間、鍼灸院を経営してきて思うのは、感情は大きな武器でもあり、大きなリスクでもあるということです。

感情は経営の火力です。その火力によって、自分の身を焦がしてしまう危険もあります。

経営者には感情をコントロールする方法が必要です。

集客もまた感情の理解と使い方で変わってきます。考えて見てください。

患者さんが院にやってくる時、その裏側には必ず感情の動きががあります。

だから、その感情を正しく理解することが集客の最初の一歩です。

感情を理解することなく、テクニックやツールを手に入れても効果はありません。

経営サミットでは、2つの視点からお話します。

ひとつめは、術者の感情コントロール。

ふたつめは、患者さんの感情理解。

実際の臨床において、術者は自分の感情をどうコントロールし、患者さんの感情をどう理解したらよいのか、具体的な手法を解説します。

 

昨年の様子

昨年の経営サミットに参加された方がブログにまとめてくれています。

雰囲気や熱量が伝わると思います。

また、Twitterで「#経営サミット」と検索しても色々な声を見ていただくことができます。

◎林 教雄さん
「整動協会　経営サミットに参加してきました。」　

◎杉山 英照さん
「整動協会 経営サミットに参加してまいりました。」　

◎洲崎 和広さん
「整動協会による鍼灸サミットに参加」　

◎小塚 高文さん
「日本の鍼てこれからどうなる？」

◎永田 亮太さん
「鍼灸師の”MIRAI”は明るい」鍼灸師のための経営サミットを出ての感想。」

◎能登谷 憲明さん
「#経営サミット」　

◎當山 正樹さん
「経営セミナーに行ったお話」　

◎紅露 啓太郎さん
「年間鍼灸受診率5%から50%の世界へ向けて」　

◎青山 和正さん
「鍼灸師の未来」

◎増渕 一成さん
「【鍼灸に未来はあるのか？】」

◎三澤 政輝さん
「鍼灸学生が整動協会の経営サミットに参加してきました」

◎那須 あゆ美さん
「整動協会主催の経営サミットに行ってきました～前編～」

「整動協会主催の経営サミットに行ってきました～後編～」

 

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