役員と公認勉強会主催者の研修をおこないました。
代表の栗原誠です。
昨日は、役員(理事)と公認勉強会主催者が東京に集まり、整動鍼の技術研修をやってきました。講師としての力をつけるために設けた機会です。今回のように全国の役員が集う機会は多くないので新鮮でした。
研修では、取穴(ツボ取り)の精度を一段、二段と上げるために、基本中の基本を徹底的にして、足場を固めました。脊柱の触診一つとってみても、注意すべき点はたくさんあります。
間違えやすいポイントを細かく確認したり、取穴を簡単にする工夫したりと、普段のセミナーでは手が届かないところまで入っていけました。
改めて感じる取穴の奥深さ。そして、ツボが秘める可能性に改めて感動したのです。
現在、会では講師の養成に力を入れています。これから増えるであろうニーズに応えるため、役員も積極的に講師の準備を進めています。
今回の研修には、役員(理事)の他に公認勉強会主催者も加わりました。公認勉強会は、文字通り会が認定する正式な勉強会です。セミナー受講後の復習やブラッシュアップを行うことができる非営利の勉強会です。
主催者が特別な研修を受けることで、勉強会で誤った情報が流れることを防ぐことができます(それが公認勉強会のメリット)。
この研修会は臨床にも直結しているんで、自分自身の実力アップも目的としています。私も指導役を通じて、正確にツボを取るコツを見つけたりするなど、気づきがありました。
こうした集まりは、役員の親睦も兼ねています。普段はスカイプでテレビ会議をしています。よく出来たサービスですが、空気感まではなかなか共有できません。昨日のように同じ空間を共有していると心が自然に通ってきます。
ワクワクする仲間に囲まれて幸せです。次の研修会のある3月まで待ちきれません。もちろん、普段のセミナーでもたくさんの出会いがあり、全てのご縁が私の財産です。
おかげさまで当会が開催するセミナーは満席が続いています。嬉しいことなのですが、十分な席を提供できていないので心苦しさがあります。講師を育成して学びの場をもっと提供できるに努めています。
来年にはセミナー開催数を増やす予定です。今年の前半は、既にほぼ満席です。後半も混雑が予想されますので、興味のある方は公式FBページやブログのチェックをお願いします。
私個人のブログ『鍼灸師のツボ日記』でも、最新の動向を報告しています。
2018年1月15日カテゴリー:活動報告
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