【整動鍼 連動思考編 5/30-31】応用編は基礎編の増強剤
こんにちは!活法ラボ新入社員の川﨑遥香です。
5月30-31日に整動鍼セミナー応用・連動思考編が行われました。
普段のセミナーでは、講師のデモンストレーションの時は受講者の方と一緒に勉強をし、それ以外の練習の時はオンライン配信用のカメラを担当していますが、今回も2週間前の五体躍動編と同様、人数の都合上、完全受講者側として2日間皆さんと一緒に勉強をしてきました!
私は今回が2回目の応用編で、連動思考編の受講は初めてでした。
今回も受講者としての感想を交えながら、セミナーの様子をお届けいたします!
「セミナーに興味はあるけど一歩が踏み出せない」という方も多くいらっしゃると思いますので、そういった方々の一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。
取穴を制する者は整動鍼を制す
集合し患者着に着替えたら、まずは安定の自己紹介から!
みんなで「いいね!」を共有し、2日間一緒に練習する仲間のことを知る大切な時間です。
自己紹介が終了したら、いよいよ内容へと入っていきます。理論の解説から始まる入門編・基礎編と違い、応用編はいきなり実技のデモンストレーションが始まります。
デモンストレーションでツボの位置や探し方を確認し、
ペアになって、いざ練習へ!
ツボを探して、
講師に確認してもらう。
そして鍼をする。
再びツボを探して、
講師に確認してもらいます。
整動鍼セミナーでは、2日間ひたすらツボを探し、鍼をしていきます。
整動鍼はどんな方にでも再現できるように、ツボの位置が細かく定められています。そのため、ミリ単位で正確にツボを探せるように練習を繰り返していきます。取穴を制する者は整動鍼を制すと言っても良いのではないでしょうか。
世界がパッと明るくなった
2週間前、私にとっての初応用編である五体躍動編を受けた時は、正直言って内容の濃さに頭が追いつかず、噛み砕くことのできないまま2日間が過ぎ去ってしまいました。
しかし今回の連動思考編は、五体躍動編と内容がリンクしているところも多くあったため、ピースとピースが急激に噛み合った気がしました。
とはいえ、内容をきちんと覚えているかと言われたらそうではないのですが…
入門編と基礎編を受け終えた段階では、点と点は繋がって線にはなったのだけれど、それらの線がたくさん散りばめられているような感覚でした。街灯の周りだけ明るくてよく見える、夜道のようなイメージです。
しかし、応用編を学び始めたことにより、四方八方に散っていた線たちの間に情報が流れ込んで、隙間が埋まっていくような、満ちていくような、なんとも不思議な感覚になりました。夜には街灯の周りしか見えなかったのが、明け方になり、だんだんと周りの様子が見えてくるような…そんなイメージです。
栗原はセミナーの中で「応用編は基礎編のブースター、増強剤のようなものです」と繰り返し話していましたが、なんとなくその意味が分かったような気がします。
朝が来て街全体が明るく見渡せるように、私たちは整動鍼への学びを深め、繰り返し練習していく必要があると改めて実感した2日間でした。
次回の整動鍼セミナーは6/13-14に行う応用・身心和合編です。今回を逃すと来年まで開催されないので、興味がある方はぜひお申し込み下さい。わずかに残席があります。
それでは、皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!