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鍼灸師と柔整師のための鍼灸と整体の実践セミナー Seminar for Acupuncturist and Judo therapist

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セミナーレポート(鍼灸師のコミュ力の高め方)「安心をつくる手」

代表の栗原誠です。

長野県の松浦先生をゲスト講師に招いて開催した「鍼灸師のコミュ力の高め方」セミナー。私個人のブログでも様子を紹介したのですが、ここでも違った切り口から書いてみようと思います。後半の私が担当した「話さないコミュニケーション術」の中から少し紹介してみます。

こちらの図はセミナー中に配布した資料の挿絵です。

鍼灸師のナンバー1戦略

これは、私の脳内で作り上げたイメージです。

いろいろななところで技術を学び、SNSに流れてくる情報を参考にして臨床を行っていく。患者さんに的確なアドバイスしながら信頼関係を築き、リピートにつなげていく。集客は、各メディアの特性に合わせて情報を発信し、キャッチコピーを工夫して権威性を高める。そして、地域No.1のポジションを獲得していく。

このようなパターンが多いのではないでしょうか。これに対して、私が提案したのはこちらです。

コミュニケーションを核とした考え方

コミュニケーションを核に技術とマーケティングを展開していくというあり方です。ここでいうコミュニケーションは雑談力やトーク術ではありません。患者さんを理解し安心をつくることです。言葉のやりとりだけでなく、触診や体の使い方も含まれます。むしろ、鍼灸師は、触診や体の使い方を磨くことによって大きな成果を得られると考えています。

「鍼灸師のコミュ力の高め方」のセミナー風景

もちろん、しゃべり方を磨くことも意味がありますし、下手よりは上手い方がよいです。でも、しゃべり方がいくら上手くても、触れ方が上手でないと信頼関係を築くのは難しいのではないでしょうか。

鍼灸師になると、鍼灸がどんどん当たり前になっていきます。日常の中に鍼灸が存在しています。しかし、一般的にはまだまだ得たいの知れないものです。「何をされるのかわからない」「されたあと何が起こるのかわからない」「痛くないだろうか」「感染しないだろうか」と不安だらけです。この不安を取り除くことが一番重要なのではないか、というが私の提案でした。

 

「鍼灸師のコミュ力の高め方」のセミナー風景2

安心をつくる手の使い方なども紹介しました。説明を丁寧にする以外にも、やれることがたくさんあることに気が付いていただけたと思います。

「鍼灸師のコミュ力の高め方」のセミナー風景3

ゲスト講師を招いたり、いつもと会場が違ったりで新鮮な1日でした。ご参加のみなさま、ありがとうございました。

2024年7月10日カテゴリー:セミナーレポート, 技術の話