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鍼灸師と柔整師のための鍼灸と整体の実践セミナー Seminar for Acupuncturist and Judo therapist

整動協会の入会条件が変わります。

鍼灸師の皆さんへ

9月1日より、整動協会は、鍼灸師のための有料会員サービスとして再スタートします。

もともと、整動協会は整動鍼を学んだ鍼灸師のコミュニティとして設立されました。

そのため、入会には整動鍼セミナーへの参加が必須条件でした。

これが変わります。

9月1日より、「全ての鍼灸師、そして鍼灸学校の学生」に入会条件が拡大されました。

活動の拡大

設立されてから1年、整動協会を取り巻く環境は物凄いスピードで変化してきました。

「臨床で成果を出せる技術の習得」を目的とした整動鍼セミナー・活法セミナーはキャンセル待ちの状態が続いています。

整動鍼の技術を求める声は、海外へと飛び火し、スペイン・バルセロナではセミナーが定期的に開催されています。

整動鍼を学んだ鍼灸師が、世界規模で整動協会に集まってくるようになりました。

鍼灸師の悩みへの取り組み

そんな中、私達は、整動協会に集まる鍼灸師の先生達が共通の悩みを抱えていることを知りました。

技術の問題、経営の問題、孤独、、、。

「整動協会というコミュニティを使って、整動鍼を学ぶ仲間の力になりたい。」と考え、私達は、悩みが生まれる原因と対策について考察していきました。

その結果、「鍼灸が医療として信用を獲得していない」ことが全ての問題の根底にあることがわかりました。

 

鍼灸の医療としての信用度

鍼灸の年間受療率は5%と言われています。この低さは、医療としての信用度の低さを表しています。そして、この10数年、受療率は下がり続けています。

比較的親しみやすい美容鍼灸を切り口として、間口を押し広げようとする先生達も増えています。

しかし、下がり続ける受療率を見ると、認知度は上がっても、医療としての信用度は上がっていないと言わざるを得ません。

この状況を打破するために、整動協会では「ツボネット」という仕組みを作りました。

ツボネットは、鍼灸師の症例を集積し、分かりやすく整理するオンライン上のサービスです。

お悩みの症状がある方に、鍼治療は何が出来て、どの位の効果があるのかを正確にお伝えすることで、信用を獲得していく仕組みです。

症例を積み重ねることで、信用を獲得して患者さんに来院していだたくという試みは、整動協会に所属する個々の鍼灸院で行われ、大きな成果が出ています。

これを、みんなで協力してやろうというものです。

医療としての鍼灸の未来

医療としての鍼治療の信用を確立するために、鍼治療の効果を医師・科学者と共同で研究するという試みもすすめています。

半年の研究で、医師の信頼を獲得するのに十分なデータが出ました。

医師達は「これだけ効果があるものを、なぜ、患者さんに適切に提供するシステムが無いのか?」と考えるまでになりました。

そこで、鍼治療を医療として病院で提供するプロジェクトがスタートしました。

病院で提供される治療というのは、その症状に対して最も効果的であるという根拠が必要です。これまでの鍼灸にはそれがありませんでした。

検証の結果、整動鍼は、「効果的である」という基準を大きく超えました。高い効果を評価されて病院内に鍼センターが創設されました。

しかし、鍼の施術方法は多岐に渡ります。整動鍼の効果を上回るものがあるのか、患者さんにとって最適な鍼の施術方法は何か、流派を越え、西洋東洋のイデオロギーを越え、検討していく必要があります。

最も効果的な方法が分かれば、鍼治療の標準治療確立に繋がります。病院で提供される治療法は標準治療であることが必須です。鍼の標準治療が確立されれば、全世界の病院で鍼治療が提供される未来に繋がっていきます。

現在、病院内の鍼センターには、開業鍼灸師が臨時雇用という形で勤務していますが、新人鍼灸師を雇い、鍼灸師の雇用先を作るという計画になっています。この計画が成功すれば、鍼灸師の雇用問題に一石を投じることが出来ます。

さらに、現在、医師をはじめとする病院関係者との信頼関係が、鍼灸院への患者さん紹介を生み出しています。

鍼灸院の専門領域や実績に応じて、病院から患者さんを紹介するシステムを構築中です。実際、試験運用も始まって、大きな手応えを感じています。

病院の受療率は1日5%と言われています。

年間5%を個人の鍼灸院で奪い合うのではなく、みんなで協力して医療としての鍼灸の信用を獲得し、365倍の患者さんに適切な治療を受けてもらうための仕組みを作る、それが私達の目指す未来です。

小さなコミュニティから鍼灸業界全体の問題へ

医療としての鍼灸の改革が急ピッチで進む背景には、協力する医師や病院関係者、そして鍼灸師の「患者さんのため」という強い想いが存在します。

整動鍼は医療としての信頼を獲得しつつあります。しかし、本当に「患者さんのため」を達成するには、流派を越え、イデオロギーを越えた鍼灸師の協力が必要です。

そして、この取り組みで得られた恩恵を、鍼灸業界全体でシェアすべきだと私達は考えています。

このように、ここ1年で、整動協会の取り組みは、整動鍼を学んだ鍼灸師のコミュニティの枠を大きく越え、鍼灸業界全体に関わるものになりました。

そのため、整動協会の入会条件を、全ての鍼灸師と学生に拡げる決断をしました。

プロジェクトが進むごとに、医師や病院関係者、研究者との信頼関係は飛躍的に高まっています。とてもありがたいことです。しかし、今、一番欲しいのは、鍼灸師の先生達の協力なのです。

手を取り合い、一緒に未来を見たいのは、やっぱり鍼灸師の先生達なのです。

鍼灸師が大いに活躍する、新しい医療の未来を、皆さんと一緒に創り出して行きたいと思っています。

整動協会に、皆さんのお力をお貸し下さい。

 

 

整動協会副代表 谷地一博

 

整動協会一般会員は、9月1日、午前10時より入会申し込みが可能になります。

詳しくはこちらをご覧下さい ≫ 入会案内

 

 

2018年8月25日カテゴリー:協会についてタグ:

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