【整動鍼 腹背編 4/25-26】大切な仲間と出会えました!
こんにちは!活法ラボ新入社員の川﨑です。
4月25,26日に、今年最初の腹背編セミナーが行われました。
今回もオンラインのカメラを持ちつつ、受講者の皆さんと一緒に勉強させていただいたので、会場の様子をお届けしてまいります!
セミナー1日目はおなじみの自己紹介から始まります。
お名前、おところ、セミナー受講のきっかけ、そして、最近あった「いいね!」を講師と受講者全員で共有します。
お互いの人柄や共通点を知ることで、話のきっかけになったり、同じ「ツボ」を追い求める仲間たちを、より身近に感じることができます。
今回は連続受講の方が多かったので、慣れた手付きで「いいね!」をしてくれていました。
いいね!
腹背編で持続性アップ!?
自己紹介を終え、午前中は理論の解説を行います。
整動鍼では、「内臓の調子を整えることで鍼の持続性が上がる」と考えています。
整動鍼で重要視している「脊柱」を支えている起立筋には、内臓の調子が反映される「背部兪穴」があります。
つまり、「内臓を整える→背部兪穴=起立筋が整う→脊柱を支えることができる」ため、結果的に軸である脊柱にアプローチすることができます。
脊柱編と四肢編のツボを用いて筋肉の不調に直接アプローチし、腹背編のツボで内側からバランスを整えることで、持続性を向上させることができます。
一見独立して見えるツボたちが、身体を通してお互いに作用し合っていると思うと、やっぱりツボって面白い!
理論の解説の後は昼食をはさみ、実技へと移ります。
一石二鳥でお得なツボたち
「腹背編」という名前だけあって、一つのツボでお腹と背中、両方の緊張にアプローチすることができます。お得すぎる…!
早速デモンストレーションで、触診のポイントや取穴について学んでいきます。
お腹の緊張を確認し、
背中の緊張も確認していきます。
そして、連動先のツボの反応を確認し、
鍼をします。
オンライン配信では、このくらい近い距離で手元を映しています。
鍼をしたら、正しくツボが捉えられていたか確認する意味も込めて、もう一度お腹と背中の反応を確認し、変化が起きているかをみます。
変化が起きていたら正しくツボを捉えられた証拠です。
実際に練習してみよう!
デモンストレーションの後はペアになって実技練習へと移ります。
1日目の午後と2日目をまるっと使って、ひたすらデモンストレーションと練習を繰り返していきます。
お腹をみて、
背中も確認する。
ツボを探して、
講師にツボの位置を確認してもらいます。
正しいツボの位置が取れたら、
鍼をします。
もう一度背中を確認し、
お腹を確認し、
変化が出ていたらオッケーです。
深追いし過ぎは、むしろ効果を半減させてしまいます。
ひたすらお腹を確認して、
背中を確認して、
ときにはテキストを見返し、
ときにはお互いにアドバイスをし、
ときには感覚を共有し、
ときには講師に確認してもらい、
ツボを探して、
探して、
探して、
探しまくりの二日間でした!
入門編・基礎編コンプリート!
今回で入門編・基礎編をコンプリートされた方がなんと18人中12人もいらっしゃいました!
特に、3月14日〜15日に行われた四肢編から連続受講で今回の腹背編を終えた方たちは、歴代で最速のコンプリートらしいです。ちなみに私も最速世代です。
回を重ねるごとに受講者さん同士の仲が深まり、談笑している姿を多く見かけたのがとても印象的でした。
私は、3月から運営の補助としてセミナーに参加していましたが、正直最初は不安でいっぱいでした。
仕事を覚えながら勉強もして、そのうえ人見知りなので、ずーっと緊張しっぱなしでした。日程も詰まっていたので、体調を崩さないかの心配も大きかったです。
ですが、四肢編から約1ヶ月半の間、セミナーで毎回顔を合わせていた受講者の方も多く、気が付けば「早く皆さんと会いたいなぁ〜」なんて、セミナーが待ち遠しくなっていました。
整動協会が大切にしている「仲間づくり」って、きっとこういう事を言うんですね。
実技練習中はオンライン配信のカメラを担当しているため、皆さんとお話する機会は限られていましたが、1ヶ月半皆さんと一緒に勉強できて本当に楽しかったです!
「ポーズお願いします!」の無茶振りにも快くご対応いただき、ありがとうございました。またよろしくお願いします!
次回の整動鍼セミナーは、5月16日〜17日の応用・五体躍動編です。
ゴールデンウィーク中に復習頑張るぞ〜!
皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!!