【活法 理論実践編 7/18】活法の地力を身に付ける
こんにちは!活法ラボ新入社員の川﨑です。
7/18に活法セミナー入門・理論実践編が行われました。
運営の補助をしながら受講者の皆さんと一緒に練習をしてきたので、受講した感想を交えながら、会場の様子や雰囲気をお届けしてまいります!
今回は今年最初の入門編ということもあり、活法セミナーでは今シーズン最多の10人の方が参加して下さいました。初めて活法のセミナーを受講する方がほとんどで、セミナー開始前から皆さんのワクワクがこちらにも伝わってきて嬉しかったです!
午前中は活法の特徴や作法について、実演を交えながら解説しました。
活法においての作法は「患者さんに迷いを生じさせないものだ」と講師栗原は話しました。
施術に入る際の患者さんへの触れ方や距離の保ち方、その必要性について学びました。
そして、武術である活法の、施術者と患者が対等な関係にありながらも、常に患者を尊重する気持ちを忘れない姿勢を知り、活法の奥深さや美しさを体感しました。
午後はいよいよ実践へと入ります。
講師栗原のデモンストレーションで技の流れやポイントを確認したあとは、ペアになって技の練習をしていきます。
テキストを振り返りながら一つ一つ動作を確認。
デモを見ていると、一連の動作が簡単なように思えるのですが、いざやってみると一筋縄ではいきません…
技を練習していく中で、術者と患者がお互いに心地良い距離感を探っていき、時には講師に、時にはペアの方にアドバイスを貰いながら、触れ方や立ち位置などを調整していきます。
それを繰り返していくうちに、力まず自然体で技をかけられるようになると思いました。
私自身、活法はまだまだ初心者で、技も全く上手くできないのですが、それでも回を追うごとに「活法楽しい!」と思えるようになりました。そう思えるようになったのは、少しずつ体の使い方が分かってきたからだと思います。
セミナーで学んだことを100%身に付けられ、その場ですぐに実践できるほど活法は簡単なものではありませんでした。
初めて活法のセミナーに参加した時は、「なんでこんなに私は下手なんだろう…」と、内心半泣きだったのですが、「今回はこれができるようになった!」という小さな経験値を積み重ねていくうちに、活法の地力が身に付いてきたように思えます。
まだまだ上手と言える状況には程遠いですが、より多くの方と活法の楽しさを共有しながら、共にレベルアップしていけたら嬉しいです。
皆さんとお会いできるのを楽しみにしております!