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鍼灸師と柔整師のための鍼灸と整体の実践セミナー Seminar for Acupuncturist and Judo therapist

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【整動鍼 脊柱編 1/26-27】

今回開催された脊柱編。実は最も古くからあるセミナーです。

講師をやっていて、最も完成度が高いカリキュラムだなと感じます。ここまで体系的に脊柱の調整と対応している症状が学べるのは、シンプルにすごいの一言です。
 
四肢・腹背編と比べると、脊柱編は「どんな症状にいいの…?」と思う方もいるでしょう。

脊柱はその高さによって対応している症状が違います。C1~L5まで、多岐にわたって症状が分かれているため、基礎編の中では最も様々な症状に使える編といえます。

ときにめまい・難聴、ときに五十肩や腰痛。応用編で登場する内容も実は含まれている、適用範囲が広いツボがたくさん入ったセミナーです。
 
脊柱編は非常に特徴的な取穴をするツボが多く、「整動鍼ってこんなに精度が求められるんだ…」と思う方も少なくありません。

しかし、脊柱編でうまくいけば他の編の取穴は比較的簡単に思えるかもしれません。なので、脊柱編は取穴精度を高める上で必要な要素が詰まっているとも言えます。
 
今回の受講者の方は、入門編を受けてこれが2つ目という方が多かったようです。

以前は1日セミナーだったため、これが初めての2日セミナー。盛りだくさんの内容に、必死に食らいつこうしている様子が目立ちました。

でも大丈夫です。テキストに大事なことはたくさん書いてありますし、受講者の方にはテキストと合わせて使うと威力を発揮する、復習用動画をお配りしております。テキストを読むたびに深みにきづき、動画を見るたびに取穴の精度が高まるはずです。
 
今回行われた脊柱編、次回は4月に開催予定です。

(講師 小堀)

2020年1月31日カテゴリー:セミナーレポート, 整動鍼タグ:, ,