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鍼灸師と柔整師のための鍼灸と整体の実践セミナー Seminar for Acupuncturist and Judo therapist

鍼を受けるのが苦手な鍼灸師3名にインタビュー

こんにちは,整動協会の舟橋です。

突然ですが,鍼って好きですか??

FIELD OF VIEWもビックリの突然さで失礼します。

さて,このブログを読んでる人の99%は鍼灸師だと思うので,だいたい鍼は好きだと思うんですが,

 

鍼を打つのは好きでも打たれるのが実はニガテ

 

そんな下戸のバーテンダーみたいな人って結構いるんじゃないでしょうか?

かくゆう僕も鍼の響きが得意でなくて,ある鍼灸院で受けた鍼が痛過ぎてベットを高速タップして以来,打たれる前に手に力が入ってしまいます。

そんな話をしていたら,実は整動協会の会員さんの中にも鍼を受けるのがニガテな方が3名もいることがわかりました。

 

気になることは調べようー!おー!

 

ということで今回は鍼がニガテな鍼灸師の方々に

  • 鍼灸師になったキッカケ
  • 鍼を受けるとどうなるかのエピソード
  • ホントのところ,整動鍼は大丈夫?

といった内容のインタビューをしてみます。

 

1人目 添田 征伸 先生

 

  • 北海道在住の鍼灸師・柔道整復師
  • ラグビー経験者
  • 専門学校3年間で打たれた鍼は10本以下

 

舟橋:今日はよろしくお願いします。早速ですが,専門学校の3年間で打たれた鍼が10本以下ってすごいですね。

添田:そうなんです。

舟橋:ということは鍼を受けるのもニガテなんですよね?

添田:はい,大のニガテです!

舟橋:(力強い・・!)

そんな添田さんはなぜ鍼灸師になったんですか?

アレな言い方ですが,鍼がニガテなら柔道整復師のみでやっていく道もあったのでは?

添田:もともとニガテじゃなかったんですよ!

昔ラグビーをしていた際に腰部椎間板ヘルニアを発症したことがあったんですね。

そのときに鍼治療(中国鍼も)受けていたんですが,全く問題ありませんでした。

舟橋:中国鍼が大丈夫だったんですね!

それがどこでどうしてニガテになったんですか?

添田:今でも忘れないんですが,とある鍼灸師の練習台になっていた時に受けた鍼が原因です。

もう,切皮が痛過ぎたんですよ!

舟橋:おお・・・。

添田:それ以来体が拒否反応を起こすようになりました。

舟橋:まさに運命の1本だったんですね。

添田:ですね。今でも体幹(特に背腰部)は鍼管を置くだけでも体が固くなってしまいます。

舟橋:ああ,そこはちょっとわかります。

痛くないとわかっていても無意識に力が入ってしまいますよね。

添田:そうなんです。閾値が低いのか,体を触られること自体があまり得意じゃないんですよね。

舟橋:ということはお灸やマッサージもニガテですか?

添田:はい,正直言ってお灸もマッサージも苦手です。

舟橋:なるほど,そんな添田さんがは整動鍼に興味を持ったのはなぜでしょう?

添田:専門学校の同期の先生が整動鍼でバリバリやってるのを見聞きしたブログを読んだりしたのがキッカケですね。

これはちょっと気になるぞ,と。

舟橋:なるほど!事前に鍼は受けられたんですか?

添田:いえ,信頼できる先生が薦めていたので受けずとも即決でセミナーに申し込みました!

舟橋:決断力が強いですね!では最後に一言お願いします。

添田:鍼灸師の資格を取ってから今まで興味のある勉強会があっても一つも受講できませんでした。

整動鍼は刺激も少なく自分のように苦手な人でも受講できると思うので同じように悩んでいる人がいたら是非一度受講してみたらよいと思います!

舟橋:めちゃくちゃ宣伝ぽくなってるじゃないですか笑

添田:笑

 

戦国時代の大名・上杉景勝は生涯で笑ったのは一度だけという伝説を残してますが,3年間で打たれた鍼が10本以下ってそれに通ずるものがありますね。

次に添田先生に鍼をするのは誰になるんでしょう・・・?

 

2人目 脇谷 祐輔 先生

  • 断食を期に東洋医学に興味をもつ
  • 少林寺拳法三段
  • 刺激の強い鍼を受けると体がだるくなってしまう。

 

舟橋:今日はよろしくお願いします。

早速ですが鍼を受けるのは好きですか?

脇谷:大変ニガテですね。

舟橋:なるほど。鍼を打たれるとどうなってしまいますか?

脇谷:鍼の刺激の強さにもよりますが,刺激に対して過敏なためダルさが出ます。

舟橋:ダルくなるものを好むのも不自然ですもんね。

そんな脇谷さんが鍼に興味持ったきっかけ教えてください。

脇谷:自身の不健康を断食で改善させてから、自然治癒力の凄さを知り、東洋医学に興味が向いたのがきっかけです。

舟橋:断食が入り口なんですねー!

それまで鍼を受けたことはあったんですか?

脇谷:実は鍼灸学校に入るまで鍼を受けたことはありませんでした。

ただ,元々刺激に対して強いわけではありませんでしたね。

舟橋:入学後に初めて鍼を受けるスタイルだったんですね・・!

僕は響きはニガテでも,ダルくなることがないのでわからないんですが,例えるならどんな感じですか?

脇谷:全身の脱力感ですね。

体調不良時の体が重だるくて力を入れられない感覚に近いです。

皮膚上の過敏なポイントにマグレインの粒を貼っていくだけでも非常に眠くなります。

舟橋:ひぇっ・・風邪引いた時みたいな感じってことですか。

それは自分なら可能な限り避けたい状態ですね。。

脇谷さんが整動鍼を習得する理由ってなんですか?

脇谷:やはり再現性に基づく少数鍼治療という点です。

舟橋:なるほど・・!少数鍼の方が相対的にダルさなどのリスクは減りますもんね。ありがとうございました。

 

鍼をうけた後のダルさが言語化できたのは大きいです。

臨床でも相手がどんな状態なのかわかるだけで随分違ってきますもんね。

 

3人目 K先生

  • 諸般の事情により匿名希望
  • 鍼の刺激が強いと動けなくなることあり。

 

舟橋:どもです〜!K先生は個人的に10年前からの知り合いなのでユルく行きますね笑

K:苦笑

舟橋:K先生が鍼を受けるのがニガテなのは知ってるんですが,受けるとどんな風になるんでしたっけ?

K:刺激量が多いと、体がしんどくなりますね。とくに深い鍼は、響きが強いので体に力が入らなくなり動けなくなります。

舟橋:なるほど。それでもセミナーで鍼を受けてるのはスゴイですね・・・!

鍼がニガテなエピソードとかありますか?

K:鍼灸学生の頃に刺激強めの鍼を受けて、寒気でガタガタ震えてしまい,動ける様になるまで、30分かかりました。

舟橋:鍼した側も震えたでしょうね・・!

他にもありますか?

K:通電ができないんですよね。

舟橋:あー,わかります。僕もパルスの刺激はニガテなんですよね。

K:いえ,そうではなくてそもそも通電可能な深度まで鍼を刺入できないんですよ。

舟橋:えっ

K:筋膜に鍼が当たると「ウッ」となって,筋膜を破ろうものなら力が抜けて動けなくなります。

舟橋:想定のはるか上の理由でした。

通電は論外として,鍼の番手は関係ありますか?

K:もちろん細い方が良いのですが,ダメな時はてい鍼でもダメですね。

舟橋:てい鍼もなんですね。マッサージやお灸はどうでしょう?

K:ニガテですね。

舟橋:(そりゃそうだよな・・)

そんなK先生が整動鍼を学ばれる理由はなんでしょう?

K:少ない鍼の本数で、治療が出来る事です。体にかかる負担が、最小限で済みますから。

舟橋:納得感しかありません。ありがとうございました。

 

パルスのくだりは驚きましたね。

 

テーマとズレますが,もし初診の患者さんが鍼未体験のK先生だったら・・と脳内シュミレーションすると色々考えることができました。

 

最後に

自分も鍼を受けるのは得意じゃないと思っていましたが,今回参加して頂いた方々は遥か上をいくニガテっぷりでした。

もちろん受けるのが苦手なのと鍼の技術は相関しないでしょう。

前述の下戸のバーテンダーや,ヨット選手でも泳げない人はいるそうです。

むしろニガテな人の気持ちがわかるからこそ,見えてくるものがあるのかもしれません。

 

ニガテだからこそ,最小の刺激(ツボ数)で最大の効果を再現性高く出したい。

言葉は違えど,みなさん根底にある気持ちは同じようです。

 

鍼がニガテな方々に整動鍼の鍼が響いてるんだなと実感するインタビューでした。

 

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2018年12月29日カテゴリー:整動鍼タグ:

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